四柱推命鑑定士を50年以上していると色々な相談を受けます。色々な占いを試してみたりや占い師さんに相談してあとにたどり着く方も少なく有りません。または自身が占い師さんである人も、自分が占い師として向いているかどうか、鑑定してほしいと相談を受けたことがあります。

峰氏の四柱推命鑑定は幸いなことに数十年間年一回必ず四柱推命鑑定依頼をしてくれる方や人生の節目ごとに鑑定依頼をしていただく方等、リピートユーザーも多いので鑑定内容がそれほど外れてはいないのかなとも考えることもあると同時に、それだけ信頼をいただいているということだと感じ、日々精進勉強していきます。

信頼できる四柱推命占い師・鑑定士かどうかチェックポイント

四柱推命の鑑定書・命式をきちんと発行してくれるかどうか

四柱推命の鑑定の中で重要なのは命式表が重要です。四柱推命で自分を知ってどう進むかを占う場合、まずは生まれた生年月日で自分の命式を作ります。四柱推命の鑑定書(命式表)を出してくれるかどうかが一つのポイントだと思います。中には鑑定書だけ発行する占い師さんや口頭だけ説明する占い師さんもいらっしゃるそうです。以前ご相談いただいたお客様も自分の命式表を初めて見たという方もかなりいます。

四柱推命専業でしている鑑定士であること

四柱推命占い師さんの中に多いのは複数の占いを兼業している方や自分のサロンのサービスの一環として四柱推命の占いをやられている方もかなりいらっしゃいます。四柱推命の占いは他の占いとちょっと違いスピリチャル要素より統計学的要素が強いのでかなり勉強しないと体得しないと考えます。また四柱推命は歴史あるので以前の解釈だと現代の解釈と異なる場合があります。例えば最近ではシステムプログラマー等の職業がありますが、もちろん昔にはそんな職業がありません。それを四柱推命的にどのように解釈するのか等もありますつねに四柱推命を深く探求・追求するならば一度体得しただけなく、日々アップデートをしないといけないといけます。

洗脳・恫喝まがいの占い師・物販を買わす占い師に注意

中には「私を信じないと不幸になる等」洗脳？恫喝まがいの占いをされた方もいるようです。峰氏の四柱推命が考える占いとは占いはある種の道標的なもの(人生のガイドブック的なもの)と考えています。鑑定結果を信じる信じないは本人次第であり、鑑定結果を信じすぎても人生にとって良くないと思います。困ったときや悩んだ時にだけ、鑑定依頼をする形で充分だと思いますし、一度だけ自分の性格を知るために四柱推命鑑定をするだけも充分です。四柱推命は前に書きましたが、統計学的要素が強いので個人の命式表が毎年変わることはありません。※一度出た命式表を元に毎年の運勢運気を占います。

よく当たる占い師と良い占い師との違いはどこにある！？

よく当たる占い師と良い占い師を同じとを考えている方も多いと思いますが、実はよく当たる占い師と良い占い師は違うと思います。当たる占い師＝占い技術が高い・良い占い師＝説明技術が高い占い師とでもなるでしょうか。

占い技術と説明技術は全く別なるもの

占い技術と説明技術は全く別になると思います。例えば的中率が高くても、説明不足により誤解が生じてしまう場合があります。逆に鑑定技術が低くても、説明が上手い占い師は依頼者を納得させる場合もあるかもしれません。とはいえある一定レベルの鑑定スキルはやはり四柱推命鑑定士として習得しとくべきと考えます。結論しては占い技術と説明技術両方兼ね備えた占い師がいいでしょう。

また依頼者の求めるものにより、良い占い師の解釈異なる場合もあります。過去の四柱推命鑑定経験から言うと占い技術(鑑定精度を求める)をお客様もいらっしゃいます。そうしたお客様の場合他のところでも占ってもらって納得しなくて鑑定依頼をされる方も多いです。逆に四柱推命鑑定の初めての方は詳しい説明の方を求める傾向があります。四柱推命の場合、命式表に出てくる用語が死や空亡等用語的に難しい場面が多いからです。

依頼者側の心構えとしては鑑定結果をきちんと受け止めることも大事

依頼者側の心構えとしては鑑定結果をきちんと受け止めることも大事だと思います。人間は最近の言葉でいうと正常バイアスでしょうか、どうしてもいい結果や自分の考える結果を求めてしまいがちです。鑑定結果は必ずしもいい結果とは限りません。重要なのは鑑定結果にフォーカシングするのではなく、鑑定結果を客観的事実として受け止め、それをどのようにしてすれば乗り越えられるか、改善または回避できるかにフォーカスを置くことが重要です。

峰氏の四柱推命鑑定では鑑定結果だけを提示するのではなく、鑑定結果は客観的事実として受け止め、それをどのようにしてすれば乗り越えられるか、改善または回避できるかを説明できるように心がけています。

いずれの場合も占い師と依頼人との信頼関係が重要だと考えます。信頼関係が築けることにより鑑定結果に関しての的確な助言ができるようになります。